頑張るよりも楽しんで

V6とミュージカルのこと

みんなで観ようぜ!映画「TOP HAT」

さぁ皆さん、いよいよ待ちに待ったまーじかる、「TOPHAT」が始まりますね!

私は5月の情報解禁から、シルクハットに燕尾服のめちゃくちゃオシャンな昌さんと金髪ドレスで顔のちっちゃい多部ちゃんのお写真を観てテンションがぶち上がり、タップダンスとラブコメディという最高に私得な作品と知りもっとぶち上がり...という感覚で過ごしていましたよ。

そして地元のゲオにて原作である映画「TOPHAT」を発見し、予習がてら映画見てみました。

 

 

鑑賞後の私

 

何これ!素敵!!かわいい!!!好き!!!!

 

これしか言えなかった(笑)

 

「TOPHAT」は1935年に制作されたアメリカのミュージカル映画フレッド・アステアジンジャー・ロジャースコンビの4作目として制作され、二人の代名詞となった作品です。

 

 

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1930年代の映画のため、もちろんカラーではなくモノクロ。吹き替えはない作品です。

元々ミュージカル映画は好きで、最近の有名所は見るけど、モノクロ映画を見たのはこれが初めて。

しかし、モノクロ映画でも現代のカラー映画に引けを取らないキラキラした世界がこの作品の中にありました。

これは舞台に行く人はぜひとも予習として見てほしいし、舞台に行った後にも見てほしいし、行かない人にも見てほしい...。

 

......というわけで、語彙力がない私が映画「TOPHAT」をプレゼンしていきます!

これを読んで少しでも興味を持ってもらえる方がいたらめちゃくちゃ嬉しいです。

 

 

☆ストーリー☆

 

私は舞台版「TOPHAT」公式サイトでのあらすじを読んだ後に、映画版を鑑賞しました。それでもあまり違和感はなく、舞台も映画もあまり変わりないと思います。

 

というわけで、ストーリーをざっくり...

 

 

 アメリカのミュージカルスター、ジェリーはプロデューサーであり友人のホレスに招かれて、ロンドンで公演を行うことに。

ホレスが泊まる部屋で1人でタップダンスを踊っていると、下の階に泊まっているモデルのデイルが苦情を言いに部屋を訪ねてきます。ジェリーは美しいデイルに一目惚れ。翌朝からデイルへの猛アプローチが始まります。

最初は警戒していたデイルもだんだん心を開いていき、2人は心を通わせていきます。しかし小さな行き違いから、デイルはジェリーのことを友人のマッジの夫(=ホレス)と勘違いをします。恋に落ちた相手が、実は友人の夫だったと思い込んだデイルは、ジェリーへのあてつけに、以前から熱烈なアプローチを受けていた衣裳デザイナーのアルベルトと結婚し、イタリアへ行ってしまいます。なんとか誤解を解こうとするジェリーもデイルをおってイタリアへ。果たして二人の恋の行方は...。

 

 

 

☆おすすめポイント☆

 

 1.フレッド・アステアジンジャー・ロジャースのダンスシーン

まずはこれ。番組特集や宣伝でもさんざん言われていると思いますが、さらに推します。

この2人のダンスシーンがほんっっっっっっとうに素敵!!

技術、表情、動き方など全てで2人の世界を作り出し、観ている側を夢の世界に連れてってくれるような感覚にしてくれます!

私のオススメは2人が雨宿りしてる時に踊るシーン。↓


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もちろん有名なダンスシーン、「cheek to cheek」も惚れ惚れするほど素敵ですが、このシーンは確かな技術の中にもユーモアがあり、そして2人の感情の変化も読み取ることができ...。たくさんの見どころがあってとてもオススメです。特にデイルの表情の変化には注目です♪ 

 

そしてもう一つ!フレッド・アステアのソロダンスも必見!

常人では考えられないステップを踏みます。マジです。絶対に関節が1個多いか、一瞬浮いてるはず.....と思ってしまいます。巧みなステップの中に軽やかさとしなやかさがあり、そのステップが奏でる音はメロディとリンクしていて、まさに「すごい」としか言えません。

当時アステアさんは36歳!!結構年齢重ねてるよ!!イケおじが好きな方はみんなアステアさんに惚れるはず・・・。

 

 

2.みんな好きになる登場人物

登場人物みんな一癖あり、可愛らしいところも魅力的です!

主人公のジェリーは好きなことには一直線。ホテルの中でもダンスをしてしまうようなダンスバカ(笑)デイルに一目惚れしてからは、仲良くなりたいと言い、いろんなところについて行って様々な形でアプローチ...。恋にもダンスにも一直線な男性です(笑)

ヒロインのデイルは上の階でステップを踏むジェリーに苦情を言いに行くほど強気。意見ははっきり言う気の強い性格。でも揺れ動く乙女心も持っているかわいい女性。

その他、情熱的でナルシストなデザイナーのアルベルト、奥さんにタジタジなホルス&夫にあたりが強いマッジ夫妻、ホルスの使用人で(ある意味)忍者のようなベイツ....

登場人物全員が性格的に一癖あり、しかしその一癖が物語全体を面白くさせています。そして物語が終わる頃にはきっと全員を好きになるような人たちだと思います。

ぜひ、鑑賞をしてお気に入りの人物を見つけて下さい!

 

 3.耳に残る素敵な音楽

物語を彩る素敵な音楽もこの作品の魅力のひとつ!

現代でもテレビ番組のBGMや映画の音楽に使用されていたり等されているため、「どこかで聞いたことがあるかも?」という方もいらっしゃるかもしれません。(アニメ映画「ボスベイビー」の冒頭でも使用されていました!)

アーヴィング・バーリンが作る曲はとても耳に残り、映画を見終わった後に思わず口ずさんでしまうようなメロディがたくさんあります。

私は「The Piccolino」という曲が頭から離れませんでした(笑)

ちなみに舞台版では映画内で使用されている曲以外に14曲ほど追加されているようです。どんな風に構成されるか楽しみですね♪

 

 

 

 

 

以上です!

拙い語彙力で本当に申し訳ないです...

 

 

まぁ、要約すると

 

百聞は一見に如かず!!

この言葉に尽きると思います。

 

舞台前に見るもよし!!舞台後に見るもよし!!映画だけ楽しむもよし!!

ぜひこの素敵な世界に浸ってみてください♪

 

最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました!!!